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第2部 変化との戦い

きれいに分け、読めるように名づけた。それでも、ソフトウェアには逃げられない現実がある。後から、変わるのだ。仕様が変わり、要求が変わり、前提が変わる。

第2部では、その「変わること」を、敵ではなく前提として引き受ける考え方を扱う。第3章は、最初にすべてを決めきろうとする設計が、変化の前であっけなく崩れるさまと、「決めすぎない」という発想の転換を追う。第4章は、いざ変えるたびに「どこかを壊していないか」という恐怖を、テストという仕組みでどう手なずけたかを扱う。

設計を緩めて変えられるようにすることと、変えても壊れていないと保証することは、表と裏だ。だから第3章の終わりは、第4章の備えへと続く。